広島県三原市の複合型ふくし拠点
この度、県立広島大学作業療法学コースの学生と、フィールドワーク及び公開発表会を行う授業(作業療法特論)を、県立広島大学、株式会社 Canvas(島根県)、暮らりとの協働で実施します。
・CBR プロジェクトについて
CBR(Community Based Rehabilitation:地域を基盤としたリハビリテーション)の概念をベースとし、町が有している課題や資源を、つなぎ合わせ解釈することで、高齢者や障害を有する方だけでなく、全ての地域住民のよりよい暮らしに寄与する地域開発が期待できます。
・各機関の連携背景
県立広島大学作業療法学コースの学生の教育及び地域課題解決を目的に、CBR プロジェクトの実績がある「株式会社 Canvas」、三原市西町で通所介護施設を運営し、ネットワークをもつ「暮らり」が連携することになりました。
・CBR プロジェクトの概要
2022 年 10 月 30 日、11 月 6 日の 2 日間で、県立広島大学作業療法学コース 30 名が三原市西町の住民へヒヤリング及びフィールドワークを通じて個人・地域の現状課題を整理し、2 日目に解決案を公開プレゼンテーションします。
病気や疾患からでなく、フラットな視点で、どうすれば対象者の暮らしがよりよくなるのだとうかと考える学びを提供できたらと思っています。
我々としても、初めての取り組みとなるため今からワクワクです。
ともに学びあいましょう。