広島県三原市の複合型「ふくし拠点」
広島県三原市の複合型「ふくし拠点」
1F DAY SERVICE KURASUBA
「くらすば」は、利用される方々、地域の方々、働く職員の方々にとっても、暮らしの延長線上で自然と関わってもらえるような場にしていきたい。という思いを込めて名称を考えました。
しかし、まだ介護サービスが必要ではないけど、少し身体が動きにくくなってきたという方や、これからの暮らしが少し不安な方々にも気軽に足を運んでもらえる場所になれたら嬉しいと思っています。
くらすばでは、介護だけを行うわけではありません。 私たちは、利用される方々の「暮らし」をより良くすることを目的としています。暮らしをよくする手段の一つとして、介護が含まれるという認識です。
高齢になるにつれて、身体機能やコミュニケーション能力が低下していくこともあるでしょう。しかし、本人が持っている強みに着目し、周囲の環境も組み合わせることで、より良い暮らしにつなげることができると信じています。
そして、私たちだけではなく、利用される方々と"ともに"考え"ともに"可能性をカタチにしていきたいと思います。またくらすばのケアの全てに通ずることが、「本人が主体であるか」ということです。スタッフの思い込みで本人の意向や能力を判断するのではなく、丁寧に聞き取りながらケアを進めていきます。
くらすばのケアで大切にしていることは、「一緒に作業する」ということです。
利用者さんの認知機能や身体機能に応じて一緒にできる作業を考えていきます。
例えば、料理。
料理はメニューを考えて片付けを終えるまでの一連の過程でたくさんの作業が生じます。たくさんの作業工 程は利用者さんとの関わるきっかけとも言えます。利用者さんによっては、包丁で食材を切ることがいいか もしれませんし、味見をしてもらいながら関わってもらうこともあるかもしれません。
これらの作業を通して、利用者さん・スタッフ・その他の方々とコミュニケーションが起こることを目的としています。
コミュニケーションを通じてこの場が楽しいなって思ってもらえたり、居心地いいなと感じてもらえるようになると自然と身体も動くようになってくるのではないでしょうか。
料理をはじめ、体操、庭仕事、折り紙、工作、掃除などあらゆる活動を「作業」と見立て、自然とコミュニケーションが生まれ、自然と身体が動くようなケアを目指しています。
みんなの中庭
ウッドデッキのある中庭で、まったりと過ごしたり、談笑したり。日の光を浴びながら気持ちよく過ごすことができます。
ゆったりキッチン
毎日のご飯はみんなで手作り。作業を通して自然なコミュニケーションが起こります。
メインスペース
作業活動や体操を通して、毎日の生活の土台となる体づくりを専門のリハビリスタッフと楽しみながら行います。
月~土
※日曜と年末年始(12/31~1/3)は営業をお休みします
9:30~16:30(7-8時間)
18名/日
要介護1:753 円
要介護2:890 円
要介護3:1,032 円
要介護4:1,172 円
要介護5:1,312 円
送迎費は通常にサービス実施地域を超えて場合は別途費用が必要
日々の活動で生じる費用やおむつ代は実費負担
お気軽に見学に来てくださいね!